夏バテ?梅雨バテ?

毎年梅雨の時期になると、踏ん張りがきかない、体がダルくてやる気が起きない。

そんな症状が気になる方は梅雨バテかもしれません。

 

1つ目の原因は、高温・多湿の気候。

熱が体内にこもったり、水分がたまったりと体がだるく感じる原因となります。

 

2つ目の原因は、気圧。

通常、活動時には交感神経、リラックス時には副交感神経が優位になりますが、気圧が下がると日中でも副交感神経が優位になり、体がだるくなってしまったり、血圧を低下させたり、血管を膨張させるので、頭痛の原因にもなります。

 

3つ目の原因は、日照率の低さ。うつなどの症状を抑えるビタミンDは、太陽光を浴びると体内で作られます。

日照時間が短くなる梅雨は、どうしてもビタミンDが不足してしまうのです。

 

すっきり梅雨を乗り切って頂くために、ポイントを3つ☆彡ご紹介します(^^♪

 

1.体に冷えを残さない・冷やさない

薄手の羽織ものを持ち歩く、温かい飲み物もしくは常温のものを飲みましょう。

湯船に浸かって体の冷えを取る。38度くらいの湯船に20~30分ゆっくり浸かる方が、体の芯まで温まるので効果的。

 

2.食事で乗り切る~食べるのを控えるもの

自律神経を安定させるために過剰摂取しないようにしたい食べ物は、白砂糖とアルコール。

白砂糖は消化吸収の際にビタミンやミネラル、特にカルシウムを多量に使うので、ビタミンの欠乏が自律神経の乱れを引き起こしてしまういます。アルコールは摂取しすぎると交感神経を刺激し、目が冴えて深い睡眠がとれず、疲れが蓄積されやすくなる。

 

3.食事で乗り切る~積極的に食べたいもの

逆に、積極的に食べたいのが、クエン酸が豊富に含まれており、疲労回復効果が期待されるお酢や梅干し。

他には、利尿作用のあるネギやごぼう、飲み物ではハトムギ茶などもいい。

スイカやキュウリも利尿作用がありますが、体を冷やすので取りすぎに注意しましょう。

 

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